真実(しんじつ)は小説より奇なり

コンサルタントの視点で各種事例を紹介する。
コンサルティングを実施していると、「え!」と思うことが以外に多い。
その時いつも、「現実は小説より面白い」という思いがわいてくる。
ビジネスの世界に限らず、世の中において本当に面白いのは、”真実(しんじつ)である。
使い古された言葉で言うならば、まさに、「真実は小説よりも奇なり」である。
言葉遊びになるが、
事実とは、「実際に起こったことがら、ほんとうに」を意味する。
真実とは、「本当のこと、ほんとうに」を意味する。
私が思うに本当に興味深いこととは、『真実(しんじつ)』である。
世の中で起きたことが、”事実”として世にリリースされる。しかし、そのリリース情報は、事実かもしれないが、必ずしも真実(しんじつ)でないことが多い。
真実(しんじつ)は闇の中とはよく言ったもだ。
「真実は小説より奇なり」をコンセプトに、コンサルタントの視点で各種事例を紹介する。

事実と真実(しんじつ)の体感(1)  問題:何が描かれているか?

騙し絵

左の絵は何を描いているでしょうか?。












事実と真実(しんじつ)の体感(2)  『必ずしも、事実が真実(事実)とは限らない。

上記の絵を見たとき何が見えただろうか。
「60〜70代の老婆の横顔」? 
それとも、「20〜30代の上品な若い女性を右斜め後からみた姿」?
世の中でリリースされている情報は多面的な真実で構成されているにもかかわらず、一方向からみた事実しか伝えてないケースが多い。
上記の絵をみて体感して欲しかったのは、60〜70代の老婆の横顔が描かれているという事実のみを伝えた場合が、一方向からのみた情報を伝えていないケースに該当しているということ。
しかし、実際には、「20〜30代の上品な若い女性を右斜め後からみた姿」も描かれている。
このように2つの絵が見えるように描かれた絵を、『騙し絵』といい、2人の女性の絵が見えるということを伝えるのが真実である。
ビジネスの現場では、多面的な事実で構成された、真実(しんじつ)を垣間見ることが多い。
しかも、この真実(しんじつ)は企業の問題解決などに役に立つことが多い。
そこで、コンサルタントの知識とこれまでに培った経験で、ビジネスの世界の事実と真実を紹介する。
「小説より奇(面白い)なり」な事例を紹介していきたい。

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