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経営学を学ぶことは必要か?

企業経営:あらたなスタートへ

経営者の方、ビジネスパーソン(部下・同僚等)の方から、『経営学(経営理論など)は学ぶべきかなぁ〜?』との質問を受けることがよくあります。
いうまでもなく、立場によって経営学を学ぶ目的は異なります。
が、両者とも経営学は学ぶべきです。
昨今、財務分析ブームが到来し書店には財務に関する各種の書籍がでています。
しかし、経営学に関するを書店で探してみると、大半の書店には、MBAシリーズ等の定番書籍しかありません。
これは、多くの人にとって、経営学には興味がないことを示しているといえるでしょう。(財務等と比較してですが)
しかしよく考えてみてください。財務三法は企業活動の結果であり、言い換えれば経営戦略の実践結果なのです。
誤解を恐れずにいうならば、「財務の分析を学ぶよりも、経営戦略を分析するための経営学を学ぶことのほうが本質的」でないでしょうか。
本サイトでは、経営学を7つに分類し主な項目を実学を交えて解説しています。

経営者と経営学の関係

企業経営:あらたなスタートへ

企業経営には戦略が必要であり、その戦略を体系的にまとめ数値化したものが事業計画である。
企業経営者は、事業計画を立案し計画をPDCAサイクルで管理していくことが必要である。
これを前提に考えると、精緻な事業計画を作ることで、効率的且つ実現可能性の高い事業計画の遂行が可能となる。
では、精緻な事業計画をつくるにはどうしたらいいのか?。
大きな要素としては、経営学実学に基づく事業計画の作成が挙げられる。
経営学と実学によって作成された事業計画書は、正確な海図と羅針盤といえる。
一方、カンと経験に基づいて安易に作成された事業計画書は、古びた海図とぼろの羅針盤で航海に出る、大ばくち打ちの船長が目に浮かぶ。
経営者が経済という大海原をどのように航海するべきなのかは、議論する余地はない。

ビジネスパーソンと経営学の関係

ビジネスパーソンの方なら一度は、取引先企業に各種提案をして業績を伸ばしたいと感じたことがあるはずです。
しかし現実は、企業経営者の方々は、経営のプロです。実績も出ずに志半ばで・・・といったかんじであきらめた方も多いのではないでしょうか。
正直に申しますと、私は経営のプロに対して指導、提案するとはなんともおこがましいことではないかと思っています。←(無論、仕事ですのでしっかり指導・提案はしてますよ。謙虚に、しっかりと)
私は、ビジネスパーソンの方は、「企業が良くなって欲しい!」・「企業のために何か役立ちたい」そんな気持で取引先企業とかかわり、取引先企業に対して各種の提案を行い業務に邁進していると思います。
しかし、前述の通り、経営者は経営のプロです。そのプロに、経営を実際に行なったこともないビジネスマン(サラリーマン)が提案等をしようとするわけです。上手くいく可能性はきわめて低い。
そこで、その現実を打ち消す考え方が、ビジネスマンが経営学を学ぶ。ということなのです。
なにかしら、経営者よりも専門的な知識を持ち、その知識で経営者を手助けできればいいと思いませんか。
その知識を、「経営学(経営理論など)」にしませんか」てことです。
事実、企業内中小企業診断士という経営学を学んだビジネスパーソンが、各種企業で活躍されているのです。

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